熱がこもりやすい倉庫や農機具庫などでは、熱を遮断する「遮熱塗料」がおすすめ。
屋根や壁を定期的に塗り替えることで、室温の上昇を抑えることができます。
それ以外にも、ボロボロの外観をそのまま放置してしまうと、近隣にお住まいの方が不快な思いをされていることも。
塗装剥げやサビなどは放っておかず、一度きれいに塗り替えて、美観を維持しておきましょう。
■ 倉庫を塗り替えるメリット
倉庫利用者の安全性や作業効率の向上
倉庫を塗り替える際は、塗装だけでなく、外壁や外構部の全面的な点検・修繕が行われるため、利用者でも気付きにくいようなサビ・カビ・汚れなどの除去も行われます。
これにより老朽化による崩落を防いだり、不要なものを撤去して動線を確保できるなど、利用者や作業者の安全性向上に役立ちます。
資産価値を高められる
単に元の状態に戻したり、ダメージを受けた部分を修繕するだけでなく、倉庫の資産価値を高める機会にもなります。
例えば断熱・遮熱塗料を使用し、倉庫全体の省エネ効果を高めたり、汚れが付着しにくい光触媒塗料を用いて、メンテナンスの手間やコストの削減を図るなど、管理運営を行っていく上で検討すべきでしょう。
印象を改善し、防犯性を高める
外壁や屋根のメンテナンスを長い期間行わず、塗装の剥がれやサビなどが発生している場合、作業者・会社自体のイメージが低下したり、人があまり出入りしていないような印象を持たれるなど、デメリットがたくさん。
外観を美しくすることで、地域の人や取引先への印象も良くなる上、部外者や侵入者が寄り付きにくくなり、防犯性も高まるでしょう。
倉庫内の資材を保護
倉庫や農機具庫には、ガルバリウム鋼板やトタンなどの金属性サイディングが頻繁に使用されていますが、塗装の剥がれによって傷の入った部分に錆が発生しやすく、断熱性・遮熱性も低いため、庫内の温度調節が難しいというデメリットがあります。
メンテナンスを怠ると、夏場の庫内の温度上昇や雨漏りを招く恐れがあるなど、品質管理が難しくなってしまうことも、
適切な処置を行えば、これらの不安要素を解消することができます。